ジャン・アレジは、インディ500を最後尾33番グリッドからスタートすることになった。20日、インディ500の25番手から33番手まで決定する予選バンプデーが行われた。インディカー初参戦で注目を集めたジャン・アレジだったが、性能面で劣るロータスエンジンでい210.094マイルというスピードしか出せず、最後尾の33番グリッドからスタートすることになった。
ジャン・アレジ「予選を通過し、インディ500に出場できることになって嬉しく思う。今、本当にほっとしている。インディ500への挑戦は、自分にとって素晴らしい経験となっている。47歳だが、この1週間でF1で過ごした期間以上のことを学んだ。もっと速く走れると思っていたが、プラクティスで到達したスピードが現時点では限界だと思う。レースでは、僕たちの置かれた状況で得られるベストの結果を出したい。もちろん、もっと競争力のある体制で戦いたい。来年はそうしたいね」
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