F1チームにとって、来週末のF1インドGPへの懸念は“デリー腹”だ。デリー腹とは、デリーを訪れた旅行者が高確率で食べ物、水が原因で下痢になることを表した言葉。だが、マクラーレンのチーム代表でFOTA会長のマーティン・ウィットマーシュは、メディアに対してデリーでのレースと食事を「誇張表現」しないように警告している。
「インドに関して、その点を特定のチャレンジとして抜き出すべきではないと思う」とマーティン・ウィトマーシュは述べた。最近インドでショーカーランを行ったレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、クルーが「おなかに不調を訴えた」のは1件だけだった述べ、「まったく予防措置はとっていない」と付け加えた。だが、他のチームの反応は異なっている。ザウバーのスポークスマンは「チーム人員が腹痛になれば、チーム成績に深刻な影響を及ぼすかもしれない」と Indian Express にコメント。トロ・ロッソのスポークスマンは「インドに行くときにヨーロッパ人がしばしば腹痛になるのは事実だ」と付け加えた。メルセデスGPのスポークスマンは、「新しい目的地の地元産物」のために事前にケータリングチームを手配したと述べた。
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