アレックス・リンが、先のデイトナ24時間レースで優勝したWayne Taylor Racing Cadillacから残りの IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦することになった。アレックス・リンは、来月のセブリング12時間レースとその後のプチ・ルマンで、チーム代表のウェイン・テイラーの息子リッキーとジョーダンとともにチームのキャデラックDPi-V.Rを走らせる。
アレックス・リンは、デイトナの後にヘルメットを脱いだチームの共同オーナーであるマックス・アンジェレッリの後任となる。ウェイン・テイラーは「アレックスは非常に洗練された若いコンペティターだ。自分のやり方で上位と戦い、相手がどんなレースカーであってもそこに留まるという能力においてリッキー、ジョーダン、マックスと非常によく似ている」とコメント。アレックス・リンは「僕を信頼してこの素晴らしいレースカーでリッキーとジョーダンに加わらせてくれたウェインとマックスに心からお礼を言いたい」とコメント。「チーム全体から多くのことを学ぶのを楽しみにしているし、デイトナでの素晴らしい結果を足場として自分の役割を果たしていきたい」元ウィリアムズのテストドライバーであるアレックス・リン(22歳)は、先日BMWからニュルブルクリンク24時間レースに参戦することも発表されており、スポーツカーでキャリアを築いていく意向を発表している。
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