F1ハンガリーGPの主催者は、2026年までに完成することが期待されているハンガロリンクの改修について概説した。F1ハンガリーGPは、1986年以来毎年ハンガロリンクで開催されており、より長い期間カレンダーに掲載されて続けているのはモンツァだけとなっている。
ハンガロリンクは、2027年までF1と契約を結んでいるが、2032年までの延長を目指している。パドック施設の改修は、将来の新しい契約の重要な要素となる。ハンガロリンクのCEOであるジョルト・ギュレイは「インフラはもはやF1の要求を満たしていない」と語った。「ガレージの大きさからパドック、メインビルディングの幅に至るまで、すべてを一新しなければならない」新しいパドックコンプレックスは、2026年大会に間に合うように完成すると予想されている。また、新しいメインエントランスとレースコントロールタワー、10,000人収容の屋根付きグランドスタンドの建設も予定されている。「1年前に契約延長の交渉を開始した」とジョルト・ギュレイは語った。「アメリカのレースの到来により、F1への関心はさらに大きくなった。少しでも増やすことができればと思っている」「我々は2032年までの契約と、ヨーロッパで最長の契約となる追加の5年間のオプションについて交渉中だ」主催者は、将来のオートバイレースの開催の可能性についても評価している。
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