F1ハンガリーGP フリー走行2回目のハイライト動画。2021年 F1世界選手権 第11戦 F1ハンガリーGPのFP2セッションが7月30日(金)にブダペストのハンガロリンクで行われた。午後に温度はさらに上がり、気温32度、路面温度は62.8度まで上昇するなか、60分のFP2セッションはスタート。FP2では大部分のドライバーがミディアムタイヤでセッションを開始した。
フリー走行2回目のトップタイムはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が記録した1分7秒012。チームメイトのルイス・ハミルトンも0.027秒差で2番手に続き、メルセデスが1-2体制で初日の走行を終えた。3番手はトップから0.0298秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。特定のコーナーでエイペックスにうまくつけないことを無線で報告しており、今日のデータを元にどこまで仕上げられるかが鍵となる。チームメイトのセルジオ・ペレスは5番手につけた。4番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)。チームメイトのフェルナンド・アロンソも7番手につけており、金曜日の段階ではミッドフィールドで好調な走りをみせている。そのアルピーヌ勢に挟まれたのがアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー。オコンからは0.26秒差であり、アロンソには0.056秒差に詰められた。セバスチャン・ベッテルが8番手とランス・ストロールが10番手につけたアストンマーティンもまずまずの初日。対照的にマクラーレンはランド・ノリスが9番手、ダニエル・リカルドが13番手、フェラーリはシャルル・ルクレールが11番手、カルロス・サインツが12番手と精彩を欠く初日となった。FP1でクラッシュを喫した角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はセッションを大部分をマシンの修復に費やすことになり、残り1分でコースイン。2時間のプラクティスのうち80分を失うことになった。1回のアタックを完了させて17番手でセッションを終えた。
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