ニコ・ヒュルケンベルグは、2020年のF1シート獲得のためにアルファロメオ・レーシングからの回答を“待っている”ことを明らかにした。今シーズン限りでルノーのF1シートを失うニコ・ヒュルケンベルグは、2020年のためのF1シートを見つけることができなければ、もうF1に戻ってくることはできないだろうと語っている。
ウィリアムズ復帰を除外し、ハースとレッドブルのF1シートを獲得できなかったニコ・ヒュルケンベルグは、ジュニアカテゴリー時代にボスだったフレデリック・バスールがチーム代表を務めるアルファロメオ・レーシングと契約することを望んでいる。アルファロメオ・レーシングの明らかな問題は、フェラーリと提携していること。キミ・ライコネンはすでに2020年の契約を結んでおり、フェラーリの契約ドライバーのアントニオ・ジョビナッツィは最近のレースで調子を上げており、シート維持は濃厚だと考えられている。2020年もアルファロメオ・レーシングのF1シートを維持する自信はあるかと質問されたアントニオ・ジョビナッツィは「そうだね、自分を持っている必要がある」とコメント。「僕としてはシーズン後半はかなり強かったと思っている。とにかくこのようにプッシュし続ける必要があるし、どうなるか見てみよう」ニコ・ヒュルケンベルグは、アルファロメオ・レーシングが2020年にF1に留まるための最後の選択肢であることを認めた。「僕たちは数回話し合ったし、今は彼らの決定を待っているいるところだ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。ニコ・ヒュルケンベルグは、フェラーリの開発シートが実質的なオプションだとも報じられているが、リザーブドライバーとしてどこかのチームに所属するつもりはないと語る。「まったく走らないことになるかもしれない。現時点ではそうなりそうだ」とニコ・ヒュルケンベルグは語った。興味深いことに、オースティンではロバート・クビサがアルファロメオ・レーシングのリザーブドライバーに就任するという噂が浮上。クビアはレーシングポイントとハースのリザーブドライバー候補にも挙げられている。
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