ニコ・ヒュルケンベルグは、2020年にケビン・マグヌッセンのチームメイトとしてハースF1チームに加入する契約をすでに結んでいるとの報道を否定した。2017年、ケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグはコース上でのバトルに関してお互いを激しく批判。ヒュルケンベルグは『グリッドで一番スポーツマンらしくないドライバー』と呼び、マグヌッセンは『マジでふざけんな!(Suck my balls, man)』とやり返していた。
だが、ケビン・マグヌッセンは、ニコ・ヒュルケンベルグとチームを組むことは問題と語っている。「ニコは速いし、経験もあり、リスペクトされているドライバーだ」とケビン・マグヌッセンは Auto Motor und Sport にコメント。「僕の立場ではできる限りの最高のチームメイトを望むものだ。それが本当に注目を集められる唯一の方法だからね」ハースのF1チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、ロマン・グロージャンのパフォーマンスには“ムラがある”と語っており、今週末のF1シンガポールGPでニコ・ヒュルケンベルグとの契約が発表されると考えられている。しかし、ニコ・ヒュルケンベルグはまだ契約にサインしていないと語る。「現在のところ、何もサインはされていない。でも、僕のチームと僕はそれに取り組んでいる」とニコ・ヒュルケンベルグは n-tv にコメント。「関心があるのは確かだし、僕たちはオプションに取り組んでいる。交渉と話し合いは行われている。でも、具体的なことはまだ決定していない」「でも、僕が望めば、別のレースシートを手に入れることができるだろう」
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