ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、F1イギリスGPの決勝で10位入賞を果たしたものの、レース展開には満足できていないと語る。10番グリッドからスタートしたニコ・ヒュルケンベルグは、セーフティカーのリスタートでセルジオ・ペレスと接触してポイント圏外に交代。最終ラップでアレクサンダー・アルボンを抜いてなんとか1ポイントを獲得した。
「今日は大変な仕事だったし、10位以上の結果を出せなかったのは期待外れだ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「レースは僕たちから離れていっているように思えた。僕たちの戦略はもっとスマートだったはずだけど、セーフティカーのリスタートで接触があってポジションを1つ失い、終了間際には数秒間エンジンを弱いモードに入れなければならず、そこで再び元の位置に戻ってしまった。やることなすことうまくいかない日曜日だった」「2台がポイントを獲得できたのはポジティブだったけど、次のレースに向けて形勢を立て直して、もっと良いポジションに立てるようにいくつかのことを見直していく」