ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、メルセデス、フェラーリ、レッドブル・レーシングの“トップ3”チームの背後にいるのはハースF1チームだと考えている。ルノーF1チームは、今季の目標としてトップ3チームとのギャップを縮めることを掲げ、F1パワーユニットとシャシーのデザインを一新してシーズンに挑んだ。
しかし、ニコ・ヒュルケンベルグは、ハースF1チームに飛び越えられたと考えている。「現在、ミッドフィールドをリードしているのはハースだと思う。クルマはオールラウンドで良さそうだ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「とても接戦だとも思っているけど、ハースは速いコーナーで僕たちよりも優れていると思う」ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーが遅れを採っている部分は“エンジン側よりもシャシー側”だと語った。マクラーレンのカルロス・サインツもハースF1チームの戦闘力について同じ意見を持っている。「ハースがミッドフィールドの全てのチームをリードしているのは明らかだ」とカルロス・サインツはコメント。「彼らはあまりに前にいる。コンマ5秒以上だ。ギャップを縮めるためには高いレートで開発を進めていく必要がある」「僕の意見では、シーズン終了でさえ予選で彼らと争うのは難しいだろう。レースではわからないけど、純粋なスピードでは彼らは他よりも本当に速い」
全文を読む