ニコ・ヒュルケンベルグが、2012年にフォース・インディアでF1復帰する喜びを語った。フォォース・インディアは16日、2012年のドライバーとしてエイドリアン・スーティルに代えてニコ・ヒュルケンベルグをレースドライバーに昇格させることを発表。2010年にウィリアムズでF1デビューし、ブラジルGPではポールポジションを獲得する活躍をみせたニコ・ヒュルケンベルグだが、2011年はシートを喪失してフォース・インディアのサードドライバーとしてシーズンを過ごしてきた。
「サハラ・フォース・インディアに残留し、来年レースをするチャンスを与えられたことを嬉しく思っている」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「今シーズン、サイドラインから観ているのは簡単なことではなかったけど、僕はチームを助け、自分の能力を証明するために全力を尽くした」「2012年に対してかなりのモティベーションがあるし、僕を信じてこのチャンスを与えてくれた皆さんに感謝したい。冬の間、新車を開発して、今年の成功を基にしたチームの役に立ちたい。ヘレスでの初テストが待ちきれない」関連:フォース・インディア、2012年はヒュルケンベルグとディ・レスタ