ヒスパニア・レーシングのF1マシンに搭載されたコスワース製エンジンが、バーレーンのガレージで始動した。水曜日にガレージが閉められたままだったことから、マシンが到着していないと噂されていたヒスパニア・レーシングだが、この日、ガレージでブルーノ・セナ用のマシンのエンジンに火が入った。現在HRTのエンジニア達は、金曜フリー走行での“シェイクダウン”に向けてカルン・チャンドックのマシンをまでに準備するために整備を続けている。
ダラーラが製造したヒスパニア・レーシングのF1マシンのパフォーマンスは謎に包まれたままだが、メルセデスGPのリザーブドライバーを務めるニック・ハイドフェルドは、3つの新チームのうちでロータスが最も良さそうだと考えている。「ヴァージンのバランスは酷いね」と冬季テストをトラックサイドで見守ったハイドフェルドはAuto Motor und Sportにコメント。「ヴァージンは、僕が乗った2004年のジョーダンより悪かった。対照的にロータスはダウンフォースもあってヴァージンよりもずっとバランスが良さそうだった。でも、他と比較するとグリップが少ないし、トラクションも弱い」
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