HRTは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ペドロ・デ・ラ・ロサが17位、ナレイン・カーティケヤンはリタイアだった。ペドロ・デ・ラ・ロサ (17位)「今日のレースには満足している。セーフティカーは助けになったけど、僕にとってレースがちょっと長引いてしまったことは認めなければならない。残り5周は大変だった。タイヤが残っていなかったし、グロックやピック、小林、コバライネン、ヒュルケンベルグといった速いドライバーに順位を奪われ始めたいたからね。何事もなかったかのように僕を抜いていったよ」
「肉体的にタフなレースだったけど、順調にフィニッシュできた。僕たちが持っている全てを出し尽くしたと思うし、僕たちは状況をうまく管理できたと思う。僕たちにとってレースをフィニッシュすることは決して簡単なことではんかったし、それ自体、勝利のようなものだ。次は僕の好きな鈴鹿だ。良く知っているサーキットだし、再び全力を尽くしたい」ナレイン・カーティケヤン (リタイア)「最高のレースはなかった。序盤から熱に問題を抱えていて、ストレートでかなりタイムを失っていたけど、トラックの汚れた部分に出るまではうまくそれを管理できていた。クルマが曲がり切れず、結果としてウォールにぶつかってしまった。ストリート・サーキットにミスをする余地がないという証拠だ。でも、良い予選セッションを続けられているし、次のグランプリに向けての自信になっている。レースを良い結果で終えられなかったのは残念だ」関連:F1シンガポールGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季2勝目