HRTは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、午前中にペドロ・デ・ラ・ロサとダニ・クロスが走行。午後はデ・ラ・ロサとナレイン・カーティケヤンともに走行は行わなかった。ペドロ・デ・ラ・ロサ「両方のセッションで激しく降った雨の量には驚いたよ。午前中のセッションの方が雨が少ないと予測していたので、唯一の走行を完了するためにそれを最大限に活用した」
「主にマシンとシステムがうまく機能しているかを確認するために数ラップしただけだったし、午後はトラックのコンディションがさらに悪化して何も得られなかったので、出て行かないことに決めた。マシンを走らせてからほぼ1ヵ月だったし、ポジティブな面は錆を落としてマシンの感覚を掴めたことだ。明日は余分にドライタイヤのセットがあるし、今日はテストができなかったので、それがプライオリティだ」ナレイン・カーティケヤン「今日はコンディションが酷くてまったく走ることができなかったけど、このような状況とは戦うことはできないものだし、明日に集中することがベストだ。雨は降らなそうなので、失った時間を取り戻し、マシンの感覚を掴むためにスタートから取り組んでいく予定だ。激しいセッションになるだろうけど、トラックに出るのを本当に楽しみにしている」ダニ・クロス「再びF112に乗るチャンスを得られたのは素晴らしいことだった。でも、コンディションのせいで簡単なセッションではなかった。トラックはとてもウェットだったし、マシンのシステムに問題がないことを確認し、バランスを評価することが目的だった。その意味ではすべてがうまくいったし、とても快適に感じられたので、自分たちの仕事にはとても満足している」関連:・F1ベルギーGP フリー走行2回目:激しい雨で実質全車ノータイム・F1ベルギーGP フリー走行1回目:小林可夢偉が雨のなかトップタイム
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