ヒスパニア・レーシングの2011年の2つ目のシートに複数のドライバーが候補としてあげられている。ヒスパニア・レーシングは、2011年の1人目のドライバーとしてナレイン・カーティケヤンと契約。報じられたところではカーティケヤンは、インドの自動車メーカーであるタタを含め800万ドル(約6億6,500万円)のスポンサー資金を持ち込んだとされている。
2010年、ヒスパニア・レーシングは4名のドライバーを起用していたが、チーム代表のコリン・コレスはブルーノ・セナの起用はないことを明言。クリスチャン・クリエンと山本左近はまだ候補として残っていると述べていた。またカルン・チャンドックは、2011年についてヒスパニア・レーシングと交渉していないことを明らかにしている。フィンランドの Turun Sanomat は、シーズン終了後にアブダビで若手ドライバーテストに参加したダビデ・バルセッキ、またロータスでサードドライバーを務めていたファイルーズ・ファウジーがドライバー候補だと報道。また同紙とスイスの Blick は、ヴィタントニオ・リウッツィも候補だと報道。リウッツィはフォース・インディアと2011年の契約を結んでいるが、チームは200万ユーロ(約2億1,500万円)で契約を買い取り、エイドリアン・スーティルとポール・ディ・レスタを起用するとされている。