HRTのF1マシンが、今シーズンのBOSS GPで使用されることになった。BOSS GPは、過去のフォーミュラカーを使用した混走レース。F1、チャンプカー、インディカー、GP2、F3000といったマシンで争われる。昨年末、HRTが消滅したあと、スペイン人のテオ・マーティンが2台のF1マシンと器材を購入していた。
テオ・マーティンは、F1イベント会社Best Lapを率いるカルロス・モーラとHRTのF1マシンをBOSS GPに参戦させることで合意に達した。2台のマシンは、5月末までに準備する方向で作業が進められている。このマシンに乗るドライバーについては現在交渉中だという。BOSS GPの次のラウンドは、来週末レッドブル・リンクで開催される。