ホンダF1は、2026年F1第11戦ハンガリーGPを総括し、アストンマーティンが投入した車体アップデートとパワーユニット(PU)の適合・最適化を進め、有益なデータを収集できたと明らかにした。また、サマーブレイク明けのオランダGPで投入予定の新仕様PUに向けた準備が順調に進んでいることも報告した。ハンガロリンクで行われた決勝では、アストンマーティン勢はランス・ストロールが13位、フェルナンド・アロンソが14位でフィニッシュ。アップデートパッケージの評価を進めながらレースを完走した。
折原伸太郎「有益なデータを収集できた」ホンダF1トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、ハンガリーGPを次のように振り返った。「今週末のハンガリーGPでは、車体アップデートに合わせてパワーユニットとの適合や最適化に取り組みました。週末を通して多くの有益なデータを収集することができ、サマーブレイク明けのオランダGPに向けた準備を着実に進めることができたと考えています」今回の週末では、アストンマーティンが大規模な車体アップデートを投入しており、ホンダは新しい空力パッケージとPUのマッチングを重点的に確認。レース結果以上に、今後へ向けたデータ収集を重要視した週末となった。オランダGPで新仕様PUを投入へ折原は、次戦オランダGPがホンダにとって重要な節目になることも明かした。「次戦オランダGPでは、新仕様のパワーユニットを投入する重要な節目を迎えます。その前に、サマーブレイク前の7月29日(水)に実施するフィルミングデーで、新仕様パワーユニットを搭載したAMR26を初めて走行させる予定です」ホンダはオランダGPで今季唯一となるPUアップデートを投入する予定で、今回のハンガリーGPで得られたデータを基に最終的な適合を進める。7月29日のフィルミングデーは、新仕様PUを実走で確認する最初の機会となり、ザントフォールトでの実戦投入に向けた重要なテストとなる。