2026年F1第4戦マイアミGPは現地時間5月2日(土)、スプリントレースと予選を実施。アストンマーティン・ホンダは厳しい暑さの中でスプリントを走り切り、高温環境下におけるパワーユニットの機能と信頼性を確認した。午後の予選では18位、19位にとどまったものの、ホンダ F1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、キャデラック勢の前に出たことを「小さな一歩」と受け止めた。
高温のマイアミで信頼性を確認マイアミGPは米フロリダ州のマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催され、土曜日にはスプリントレースと予選が行われた。決勝は現地時間5月3日(日)に予定されている。折原伸太郎は、非常に暑いコンディションの中でも一日を通してセッションを重ねられたことをポジティブに評価した。「今日もスムーズにセッションを重ねられた一日になりました。非常に暑いコンディションの中ではありましたが、スプリントレースを最後まで走り切り、高温環境下においてPUがどのように機能するか、信頼性も含めて確認できたことはポジティブでした」キャデラック超えも「目指すポジションではない」一方で、予選結果は18位、19位。アストンマーティン・ホンダにとって満足できる位置ではなく、依然としてパフォーマンス面で大きな課題を抱えている。それでも、キャデラック勢の前のグリッドを確保できた点について、折原伸太郎は前進の兆しとして受け止めた。「午後の予選でキャデラックより前のグリッドを確保できたことも、小さな一歩だと捉えています。もちろん、18位、19位という結果は我々が目指すポジションではなく、さらなるパフォーマンスの向上が必要であることは十分認識しています」マイアミの高温環境で信頼性を確認できたことは収穫だが、順位が示す通り、アストンマーティン・ホンダはまだ競争力の底上げを必要としている。決勝では完走とデータ収集を重ねながら、次戦以降に向けた改善材料をどこまで積み上げられるかが焦点となる。