ホンダは、F1への本格復帰を目前に控えるなか、ソーシャルメディア上で新たなティーザーを公開した。ホンダは2021年シーズン終了をもってF1から正式撤退したが、その後もレッドブル・レーシングとの技術パートナーシップを継続し、旧レギュレーション最終期までサポートを行ってきた。2026年F1シーズンからは、パワーユニット規則が一新される新時代に向け、サプライヤーとして正式に復帰する。
復帰にあたりホンダが選んだパートナーはアストンマーティンだ。両者は2026年F1シーズンからの協業を通じ、新レギュレーション初年度からフロント争いに加わることを目標としている。ドライバーラインアップにはフェルナンド・アロンソとランス・ストロールが名を連ねる。シルバーストンを拠点とするアストンマーティンF1は、技術責任者としてエイドリアン・ニューウェイを迎え入れており、チーム体制そのものが大きな転換点を迎えている。ホンダとニューウェイというF1史を象徴する存在の合流は、2026年F1プロジェクトの注目点のひとつとなっている。ホンダの新パワーユニットは、昨年末のウインターシャットダウン前にすでに初点火を終えており、正式発表は1月20日に予定されている。今回公開されたティーザーは、その発表を前にした予告的な位置づけとなる。2026年F1レギュレーションのもとで幕を開ける新時代に向け、ホンダは静かに、しかし着実に復帰への歩みを進めている。