ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1ベルギーGPの予選を振り返った。F1ベルギーGPの予選は目まぐるしく天候が変わる厳しいコンディションで行わたが、レッドブル・レーシング・ホンダのパートナーシップ50戦記念という節目のレースで、マックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。ホンダ パワーユニット勢は3台がトップ10入りを果たした。
「まさにスパウェザーと言える天候の中で行われた本日のベルギーGP予選は、難しいウエットコンデションの中、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が素晴らしい走りで今季6度目のポールポジション獲得しました。レッドブル・レーシングとの50戦という節目に、ポールポジションを獲得できたことをうれしく思っています」と田辺豊治はコメント。「チームメートのペレス選手が7番手、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が前半戦に続き調子のよさを見せて6番手と、ホンダ勢3台がトップ7に入ったことはレースに向けていい結果です」「雨が降ったり止んだりと、雨脚が刻々と変化する中、路面状況の変化、他車の走行状況などを的確に判断し、タイヤのチョイスや、マシンを送り出すタイミングを計るなど、両チームの働きも素晴らしかったと思います」「角田選手についてはペースが上がらず17番手という結果になりましたが、明日は長いレースになりますし、ここスパ・フランコルシャンはオーバーテイクも多く見られるコースですので、レースではポジションアップを期待しています。明日のレース時もこれまでと同様の天気予報が出ていますので、今日のデータを解析しコンディション変化に迅速に対応できるようにチームとともに準備を進めます」「予選Q3で激しい降雨の中、マクラーレンのノリス選手の大きなクラッシュがありましたが、自分の足でマシンを降り、大きなケガなどがなさそうなことには安心しました」「明日も同様な天候が予想される中、危険なクラッシュなどが発生することなくクリーンなレースが行われることを願っています」
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