ホンダF1は、2020年型のF1エンジンのこれ以上パフォーマンスアップグレードを投入することはない。レッドブル・ホンダF1は、アレクサンダー・アルボンがすでに3基目のエンジンを投入しており、マックス・フェルスタッペンも過去2戦でエンジン関連のトラブルに見舞われており、信頼性の向上が急務となっている。
一方、パフォーマンス面ではメルセデスのF1エンジンが頭ひとつ抜き出ているように見えるが、ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、新型コロナウイルス危機後の“レギュレーション変更”によって今季型のF1パワーユニットにアップデートを投入することはないと語った。「昨年ほど簡単にアップデート版を導入することはできなくなっています」と山本雅史は GMM にコメント。「シーズン序盤からそれに基づいて管理してはきましたが、この仕様を最後まで使用し続けると結論付けなければなりませんでした」それでも、山本雅史は、ホンダのF1エンジンは現在のグリッドでメルセデスに次いで2番目に強力だと主張する。「純粋なパワーで言えば、メルセデスがリードしていると思います。その後にホンダ、3番手にルノーが来て、フェラーリが一番下だと思っています」「残寝ながら、ホンダとメルセデスとの差について詳細を述べることはできませんが、ほとんど差はありません。それでも彼らは我々の前にいます」「ですが、データでは我々は近いところにいることがわかっています」
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