ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第6戦 スペインGPへの意気込みを語った。第6戦 F1スペインGPの舞台となるカタルニア・サーキットは、1991年にF1を初めて開催し、例年プレシーズンテストの舞台にもなっている。カレンダーの中でも有数のテクニカルコースで、ロングコーナーと高速コーナーがそろっており、タイヤにも厳しいサーキットとして知られている。
また、セッティングのわずかな差によりパフォーマンスに差が生まれるサーキットでもある。2019年はアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3位に入賞し、シーズン2度目の表彰台登壇を果たした。「先日のF1 70周年グランプリでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手とともに、今シーズン初勝利を挙げることができました。この勝利は、我々にさらなるモチベーションを与えてくれるものになりました」と田辺豊治はコメント。「またスクーデリア・アルファタウリについても、ここまで5戦中4戦でポイントを獲得するなどパッケージとしてよい戦闘力を発揮できています。ここからも両チームとともにさらによい結果を目指していきたいと思っています」「我々は、先週末の勝利の余韻を味わう暇もなく今シーズン2度目の3連戦、最後のレース地であるスペインに向かいます」「レースが開催されるバルセロナ・カタルニアサーキットでは、例年ウインターテストが行われる地です。今年も2月に6日間にわたって十分な走り込みを行っていますが、今週末のレースはスペインの真夏の日差しの下、2月とは全く異なる気温や路面状況での戦いになる点が一つ課題となります。今週末に向けて、ここまでの5戦で収集したデータとウインターテストで得たデータの両方を理解し課題に向けての準備を進めることが重要と考えています」「ここまでのレースから、ドライバー・車体・パワーユニット・戦略といった要素がすべて噛み合えば、いい戦いができるという手応えは得ましたが、パフォーマンス面でライバルとの差が詰ったとは考えていません。今週末も両チームとともに総合力を発揮して戦うべく、十分に準備を整えてレースに臨みます」
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