ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選を振り返った。ウェットコンディションでの予選となったF1シュタイアーマルクGP。ホンダF1勢は3台がQ3進出を果たし、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番グリッドを獲得。
チームメイトのアレクサンダー・アルボンとアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、ランド・ノリス(マクラーレン)の3グリッド降格ペナルティにより、それぞれ6番手と7番手に昇格。ダニール・クビアトシャルル・ルクレール(フェラーリ)の3グリッド降格により、13番グリッドからスタートする。「今日はFP3が激しい雨でキャンセルされ、その後予選前に雨脚が弱まったものの再度強く降りだすなど、非常に難しいコンデションでの予選となりました」と田辺豊治はコメント。「そのような中でアストンマーティン・レッドブル・レ-シングのフェルスタッペン選手が2番手を獲得し2戦連続でフロントローからのスタートとなります。チームメイトのアルボン選手、スクーデリア・アルファタウリのガスリー選手もQ3に進出し、他車のペナルティにより明日のレースはそれぞれ6番手と7番手からのスタートになります」「ドライコンディションが予想されるレースに向けて、いいグリッドポジションだと考えています。明日は4台が完走し、それぞれのドライバーがさらにポジションを上げてレースを終えられることを目指し、準備を進めます」関連:F1シュタイアーマルクGP 予選 結果:ハミルトンが圧倒的な差でポール
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