FIA(国際自動車連盟)は、ホンダF1を含めたエンジンメーカー・部門も3週間のシャットダウンの対象とすることを発表した。新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、F1は8月に2週間義務付けていた2週間のファクトリー閉鎖を3~4月に前倒しし、期間も3週間に延長。しかし、F1にエンジンサプライヤーとして参加しているホンダには適用されていなかった。
しかし、FIAは現状を鑑みて、レギュレーションを変更。ホンダ、メルセデスHPP、ルノーとフェラーリのエンジン部門も3週間のシャットダウンを義務化し、作業をできないように定めた。またFIAは“公衆衛生上の懸念や政府の制限が当初想定されていたシャットダウン期間を超えて継続した場合”、現在の3週間のシャットダウン期間を延長できることも確認した。