ホンダF1は、2020年のF1世界選手権の開幕を目前に控え、スペシャル動画『静寂がパワーを生み出す』を公開した。ホンダF1は2020年のF1世界選手権でも2チーム・4台のマシンにエンジンを供給。レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、新生アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーとダニール・クビアトが引き続きドライバーを務める。
2月に行われたF1プレシーズンテストでは、6日間をほぼノートラブルで合計&合計1549周を走破した。今年はレッドブル・ホンダでのタイトル獲得が期待されている。今週末の開幕戦F1オーストラリアGPを控え、ホンダF1は『静寂がパワーを生み出す』と題した動画を公開。動画にはホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が珍しく作業着姿で登場する。「当社のエンジニアは細心の注意を払っている。集中。ファクトリーの静寂の中で、彼らは静かに、そして系統的にテスト、微調整、そして、ホンダのパワーユニットのすべての部分を調整し、100分の1秒ごとに絞りだす。すべての100分の1秒が重要だからだ。彼らは容赦ない。彼らはハングリーだ。 彼らは過小評価されるべきではない。静寂がパワーを生み出す」