ホンダF1の田辺豊治が、マックス・フェルスタッペンのグリッド降格ペナルティについてコメント。アプローチが大きく変わることはないと述べた。F1メキシコGPの予選でポールポジションを獲得していたマックス・フェルスタッペンだったが、予選Q3終盤に発生したイエローフラッグを無視したことにより、セッション後の裁定で3グリッド降格が決定。一転、4番グリッドからスタートすることになった。
「今日の予選では、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手がトップタイムを記録し、モナコGP以来の4台トップ10入りを果たすことができました。アルボン選手が自己最高となる5番グリッドを獲得、Red Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手は体調が優れず非常に厳しいコンディションの中でしたが、チームメートのクビアト選手とともにすばらしいパフォーマンスをみせてくれました」と田辺豊治はコメント。「高地という特殊な環境下で、マシンそしてパワーユニットをポテンシャルの高いパッケージとして仕上げることができたと思います。ただ、言うまでもなく大切なのは明日の決勝です。このサーキットは特にタイヤマネジメントが難しいため、簡単なレースにならないと思っています」「フェルスタッペン選手のイエローフラッグ無視によるグリッド降格については残念に思っています。明日はポールポジションではなく4番手からのスタートになりますが、それによって我々のアプローチが大きく変わることはありません。両チームと協力して、最善の結果を得られるように万全の準備を整えて臨みます」関連:マックス・フェルスタッペン、3グリッド降格でポールポジションから降格
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