F1日本GPの山本尚貴のフリー走行を後輩ドライバーである福住仁嶺、牧野任佑がトロロッソ・ホンダのガレージから見守った。山本尚貴はF1日本GPのフリー走行1回目にピエール・ガスリーに代わってフリー走行に出走。ミスのない走りで30周を走行し、17番手タイムとなる1分32秒018をマーク。チームメイトのダニール・クビアトとの差は0.098秒と僅差だった。
このセッションをトロロッソ・ホンダのガレージから後半ドライバーの福住仁嶺、牧野任佑が見守った。二人はF1を目指して昨年までFIA-F2に参戦していたが、今年は国内レースに復帰している。山本尚貴の背中に刺激を受けたに違いない。ホンダのブランド・コミュニケーション本部長を務める森山克英は、山本尚貴が走ることで、若手ドライバーに大きな刺激を与えられればと語る。「今回、鈴鹿という舞台で、山本選手が現代のF1マシンをドライブする姿をファンの皆様にご覧いただけることを非常に嬉しく思っています」と森山克英はコメント。「山本選手には、この経験を糧にさらに強いレーシングドライバーに進化していってくれることを期待していますし、日本のドライバーを代表してF1日本GPで大きな足跡を残すことで、後に続く若手ドライバーへの大きな 刺激となってくれればとも考えています」また、先輩ドライバーの佐藤琢磨もガレージから山本尚貴の走行を見守り、セッション終了後にはがっちりと握手を交わした。関連:F1日本GP フリー走行1回目 | バルテリ・ボッタスがトップタイム
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