ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、そして、ピエール・ガスリーのフィードバックが、2019年にもっと多くパワーを追求するためのモチベーションを与えてくれていると語る。「全てのドライバーがエンジニアと独自のコミニュケーション方法を持っていますが、最終的に彼ら全員がレースに勝つことを望んでいます」と田辺豊治は RacingNews365 にコメント。
「そして、彼らは我々からもっと多くのパワーを望んでいます。ですが、マックスは、非常に落ち着いて我々と会話をしています。それはピエール・ガスリーも同じです」「彼らは自分たちが気付いたこと、技術的な願望を伝えます。マックスが何かを望んでいる場合、それは我々のモチベーションになっています。彼は自分の欲求に対して忍耐強く、そのプロセスを完全に理解しています」F1オーストリアGPではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダとして2015年のF1復帰以降初、通算では2006年8月のハンガリーグランプリ以来13年ぶり73度目のグランプリ制覇となった。