ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、レッドブル・レーシングとトロロッソの2チーム体制での初の予選セッションとなったF1オーストラリアGPの予選を振り返った。ホンダのF1エンジンを搭載する2チームは、予選で大きな問題なくセッションを進行。マックス・フェルスタッペンがフェラーリ勢に割って入る2列目4番グリッドを獲得した。
その一方でピエール・ガスリーはまさかのQ1敗退。トロロッソ・ホンダの2台がQ2に進出しており、ホンダのF1エンジン勢では最下位の結果となった。「まずは今年の第一線の最初の予選が、PUとしては大きな問題なく終わったことはよかったと思う。一方で、結果に関しては悲喜こもごも、ポイティブとネガティブが入り混じったものだと考えている」と田辺豊治はコメント。「フェルスタッペン選手については力強い走りで2列目4番手を獲得し、アストンマーティン・レッドブル・レーシングと迎える初戦としては、いいスタートが切れたと思います」「ガスリー選手については難しいQ1になってしまったこともあり、177番手という残念が結果に終わりました」「レッドブル・トロロッソ・ホンダについては、週末を通してマシンのポテンシャルはあると感じていましたので、トラフィックの影響などで、2台ともQ2会いたいという結果は残念に思っています」「「明日は長いレースになります。レッドブルとは初めてのレースですが、2年目となるトロロッソとともにいい戦いができるように最善を尽くします」関連:F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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