ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1ブラジルGPのフリー走行を振り返った。ホンダはF1ブラジルGPの初日のフリー走行では“スペック3”エンジンのマイレージをセーブするために旧スペックのエンジンを搭載。フリー走行1回目ではピエール・ガスリーが15番手、ブレンドン・ハートレーが18番手タイムを記録。
チームはフリー走行2回目までにマシンバランスを調整し、ピエール・ガスリーは12番手タイムを記録。ブレンドン・ハートレーは19番手でセッションを終えた。「今日は全て予定通りにプログラムを消化することができ、スムーズな一日となりました。P1からP2にかけてチームがマシンのバランスを改善し、P2ではガスリー選手が12番手にポジションを上げることができました」「明日の予選については、午後にかけて不安定な天候が予想されていますので、状況に応じて臨機応変に対応していければと考えています」関連・F1ブラジルGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム・F1ブラジルGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ