ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1アメリカGPでのトロロッソ・ホンダの戦いを振り返った。パワーユニットやギアボックス交換のペナルティによって、ピエール・ガスリーが19番手、ブレンドン・ハートレーが20番手からともにスーパーソフトでレースをスタート。
オープニングラップでブレンドン・ハートレーは8つ、ピエール・ガスリーは4つポジションを上げ、1ストップ戦略のハートレーは一時はポイント圏内を走行するも、トップ10には届かず。10位から32秒遅れの11位でフィニッシュした。ピエール・ガスリーは2ストップを戦略。最終スティントでウルトラソフトを選択して挽回を狙うも14位でフィニッシュした。「今週も難しい週末になりました。予選のパフォーマンスは悪くありませんでしたが、結果としてその速さをレースで見せることができませんでした」と田辺豊治はコメント。「ブレンドン選手は最後尾からスタートして11位と粘りの走りを見せてくれました。ただ、順位が示す通り、このサーキットでポイントに届くには、パッケージとしてあと一歩実力が足りていなかったと感じています」「シーズンは残り3戦となりますが、チームと一緒に改善を続けていきます」関連:F1アメリカGP 結果:キミ・ライコネンが113戦ぶりの優勝!
全文を読む