ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1オーストリアGPの決勝を振り返った。F1オーストリアGPで、マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが12位完走、フェルナンド・アロンソがリタイアという結果に終わった。「今日はチームにとって残念な一日となりました」と長谷川祐介はコメント。
「今週末はいくつかのトラブルはあったものの、マシンの仕上がりはよかったですし、2台ともに予選のポジション自体は悪くなかったので、ポイント獲得に向けてチームにポジティブな空気が広がっていました。それだけに、ノーポイントで終わったことは残念に思っています」「フェルナンドについては素晴らしいスタートを決め、いくつかポジションを上げたものの、直後の1コーナーで不運なクラッシュに巻き込まれ、早々にレースを終えることになりました」「ストフェルについては、彼にとってのシーズン初ポイントを獲得できるペースは十分にあったと思いますが、レースを通して前を走るライバルをオーバーテイクすることに苦戦し、ポイント獲得には至りませんでした」「次のレースは来週末、マクラーレン・ホンダにとってのホームグランプリとなるイギリスで行われます。あまり時間はありませんが、多くのイギリスのファンの皆さんや我々の同僚、家族などにいいレースを見せられるよう、チーム一丸で準備を進めていきたいと思います」関連:F1オーストリアGP 結果:バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウィン
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