ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ベルギーGP初日のフリー走行を振り返った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「今回のスパ・フランコルシャンには、エンジンの燃焼室とターボユニットに改良を加え、シーズン後半に向けて更なる出力アップを図ったパワーユニットを持ち込みました」
「残念ながら、FP1でフェルナンドのMGU-Hに水漏れが発生してしまい、早々にパワーユニットを交換することになりましたが、新スペックエンジンの影響ではないと考え、午後のFP2も新型で臨むことを選択しました。しかし、結果として6基目のパワーユニットの適用となるため、今回レースではグリッド降格ペナルティを受けることとなります」「初日の走行確認では、ローダウンフォース仕様での走行でグリップの確認を行いました。順位としてはほぼいつもと同じようなポジションでしたが、厳しいパワーサーキットであるスパで、パワーユニットの改良に対するドライバーの感触が良かったことはポジティブでした。これから明日の走行に向けて最終的な調整を行います」関連:・F1ベルギーGP フリー走行2回目:マックス・フェルスタッペンがトップタイム・F1ベルギーGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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