エミレーツ航空は、「ブラウン・レーシング」または「ブラックリーF1」としての参戦が報じられている旧ホンダF1チームのスポンサーになるとの報道を否定した。ドバイに拠点を置き、世界で8番目に大きな航空会社であるエミレーツ航空は、ホンダF1撤退前にチームとのスポンサー契約が締結間近まで進んでいたといわれており、ロス・ブロウンのマネジメント・バイアウトによって生まれ変わる新チームを支援するかもしれないとみられていた。
しかし、エミレーツ航空の広報は、新チームへのスポンサーシップの噂を否定。「エミレーツは現在、非常に広範なスポンサー活動がある。現在は他のスポンサーシップ契約を探してはいない」以前、マクラーレンを支援した経験もあるエミレーツ航空は、スポーツへのスポンサーシップに熱心であり、サッカーのアーセナルを支援し、アーセナルの本拠地スタジアムの命名権も取得している。他にもクリケットや競馬、ゴルフなどのスポンサー活動をしている。エミレーツのチェアマンであるシェイク・アーメドは、「スポンサーシップは我々の乗客とを繋ぐ、最高の方法の1つであると考えている」とスポーツのスポンサーシップのコンセプトを強く支持している。関連:新チーム「ブラウンGP」誕生 - 2009年3月6日
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