先日、ホンダF1の新チーム名は「ブラックリーF1」が候補とお伝えしたが、新たに「ブラウン・レーシング」(ブロウン・レーシング)という名称が浮上してきた。これは、チームの顧問弁護士であるキャロライン・マグローリーによって「Brawnracing.com」「Brawnracing.co.uk」といったドメイン名が2月25日に登録されていたため。
マネジメント・バイアウトによって、ロス・ブラウンがチーム代表になることは確実とされているが、ニック・フライの動向についてはいまだ不明。ニック・フライは、最近、他のモータースポーツでの上級職を探していたとされており、退陣するとの見方もあるが、株主として関与を続けるとの考えられる。またチームがタイトルスポンサーとしてエミレーツ航空を迎えるとの噂もある。ホンダがF1撤退を発表した時点で、ホンダF1とエミレーツ航空は契約間近だった。ドライバーは、ここにきてルーベンス・バリチェロが確実視されている。ブルーノ・セナがよほどの資金を持ち込まない限り、シーズン中のテストが禁止される今シーズンは、ルーキーにとって不利となるためだ。関連:新チーム「ブラウンGP」誕生 - 2009年3月6日
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