ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、新スペックのパワーユニットを導入する2015年の残りのシーズンでの改善に自信をみせている。マクラーレン・ホンダは、コンストラクターズ選手権9位に沈んでいるが、新井康久は、夏休み後のF1ベルギーGPで前進を果たせると語る。「信頼性の問題はすでに解決済みですので、これからは出力アップに全精力を注ぎます」と新井康久はコメント。
「夏休み明けには残り7つのトークンのうちいくつかを使い、新しいスペックのエンジンを投入します」「すべてのアップグレードをスパ(ベルギー)で投入するのではなく、いくつか段階的に入れていきます。後半戦はレースごとに向上していく計画です」「残念ながら今後もペナルティーを受けてしまうとは思いますが、シャシー、パワーユニット双方が大幅なパフォーマンス向上を果たします」「スパ以降は、レースを重ねるごとに改善していき、表彰台を争える位置を目指し、レースに挑みます」
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