ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、マクラーレン・ホンダが夏休み後の最初のレースとなるF1ベルギーGPでアップグレードされたエンジンを投入することを示唆した。今シーズン、マクラーレン・ホンダは2回のみのポイント獲得でコンストラクターズ選手権9位に沈んでいる。
ホンダは、F1カナダGP前に9トークンのうちの2トークンを使用したが、その後はパフォーマンスよりも信頼性問題の解決に集中してきた。「技術的な観点から言えば、パワーユニットはスパからパワー出力を改善させることを大きなアップデートを予定しています」と新井康久はコメント。「しかし、実際のトラックで取り組むかどうかを判断するのは難しいです。スパで答えを得たいです」