PSAプジョーシトロエンが、ホンダのF1チーム買収に興味を示しているとの報道がなされている。シトロエンは、WRCでドライバーとコンストラクターズの両チャンピオンであり、プジョーはル・マンに関わっている。プジョーは、過去にプロストチームなどにF1エンジンを提供していた。報じられるところによれば、PSAプジョーシトロエンは、ホンダF1チームに向けて調査を行っているという。
PSAプジョーシトロエンは、他の海外企業を金融危機の影響を受けておらず、またF1の運営コストの大幅削減の動きに興味を持ったとみられている。フランス政府は、プジョー・シトロエンに人員削減と工場閉鎖の制限の見返りとして、自動車部門に財政援助することを約束している。また、PSAプジョーシトロエンのチーム買収には、ジェンソン・バトンのチームメイトとして、2009年のトロ・ロッソのシートが危ぶまれているセバスチャン・ブルデーにシートを与えることが条件とみられている。関連:ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表 - 2009年3月6日
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