ニック・ハイドフェルドが、トップタイムを記録したロータス・ルノーGPでのヘレスでの評価テストを振り返った。今日の出来には満足していますか?そうだね。とても満足している。順位だけでない。それにはいろいろな要因が絡んでくるからね。でも、今日の仕事には満足しているし、これ以上はうまくできなかったと思う。
チームを納得させるために十分なドライブができましたか?そう願っている。出来る限りのベストは尽くしたし、ミスもしなかった。すでにマシンを理解するために彼らの助けになれたと思うし、少なくともいくらは方向性は与えられたと思う。一日にわたって役に立てたと思っている。でも、それはエリック(ブーリエ)に聞かなければならないことだ。マシンの第一印象はいかがですか?僕たちがどの位置にいるかを言うのは不可能だ。午前中のバランスは良くなかったけど、マシンに乗ったのはそれが初めてだった。エンジニアはそれを良くするためにいい仕事をしてくれた。一日でそれほど多くのことをする必要はなかったけど、クルマはすでに午前中とは非常に異なっているし、僕のドライビングスタイルにずっと合ってきている。まだ理想的とは言えないし、僕の持っているフィーリングではもっと引き出せる部分があると期待しているけど、ベースはいいね。KERSと可変リアウイングはいかがでしたか?去年、GDPAの大部分のドライバーは、多すぎるかもしれないと言っていた。マシンに乗っていないときは“ボタンが2つだけだ”と思っていた。でも、ドライブしているときは、同時にやらなければならないことがたくさんある。簡単なことではない。特にKERSはいかがでしたか?僕たちには良いベースがあると思う。今日は少しだけKERSに取り組んだ。BMWでKERSを使っていたことは助けになった。そこでいくらか経験していたので、どのように感じるべきかわかっているので、トライすることができた。新車を知り、それをドライブし始めなければならないとき、何が最も難しいですか?フィードバックに慣れることだ。始めはマシンの上に座っているように感じるものだ。何かが起こって、実際に予想外だったリ、それに対処する方法をわからなかったりする。それからどんどんドライブしていくと、クルマとひとつになっていると感じることができる。そのあとはどのようなことが起こりそうか、どのように対処すればいいかわかっていく。それにはちょっと時間がかかるんだ。最後にピレリをテストしてからタイヤはどれくらい変わっていましたか?今回はクルマが違うのでわかりづらい。構造作業の大部分を担当したけど、コンパウンドの作業は作業はほとんどしなかったし、それらは大きく変わっていた。ここで加熱に小さな問題があると聞いていたけど、以前にドライブしたときにはなかったことだ。彼らはワーキングレンジを少し小さくしたんだと思う。タイヤからより多くのグリップを引き出すにはその方がいい。かなりタレが大きいけど、うまくいけばレースに少しスパイスを効かせてくれると思う。最速ラップを出したときは、10周走行のスタートでしたね。そのあとのデグラデーションはいかがでしたか?悪くはなかった。昨日クルマを見たときデグラデーションはかなり酷かったけど、他のチームほどはデグラデーションに苦いんでいなかったという感覚がある。4つすべてのコンパウンドを試しましたか?試したよ。でも、最速タイムをセットするために何を使ったかは教えられない。このクルマにおえる開発の方向性についてすでにアイデアはありますか?そうだね。今日、僕たちはすでにマシンを改善させ、方向性やどこに問題があってどこが強いかを見いだすことに取り組み始めた。もちろん、今後もドライブ出来るように今日は最高の仕事をしようとしたけど、通常のテストとしても使ったし、マシンを改善させようとしていた。その前に僕が留まるとわかっていたときても、多くは異ならなかっただろう。今夜、ルノーからの答えを期待していますか?わからないし、まだそれは議論してない。僕の焦点は今日だけだったし、それが重要だった。テストのあとに彼らがどのように話してくるかについて考えても役には立たない。集中力を奪うだけだ。体力的にはいかがでしたか?調子はいいよ。かなりの間僕にとって適当なシートがないことは明らかだったけど、もちろん冬にわたってトレーニングは続けてきた。それでも、再びリザーブドライバーになることについて交渉はしていた。今日何周したかはわからない。80周以上。かなり簡単だったよ。問題ないと感じたよ。一方で、シーズンで走るといったんわかってしまえば - すぐにわかると期待しているけど - もう少し走れると思う。テストドライバーやリザーブドライバーになるのは違うし、よりモティベーションは高まるものだ。バレンシアではロバートが最速でしたし、今日はあなたが最速でした。少なくともクルマはそれほど悪くないということですか?クルマがs**tではないということだと思うけど、それ以上でもないと思う。ここの大半の人間が、一日中空ランにして非常に柔らかいタイヤを履いていればほぼ上位にいることができると思う。でも、悪いサインではないね。バルセロナであなたに会えますか?そう願っているよ。結局、明日は運転するのですか?いいや、明日はブルーノ(セナ)が丸一日ドライブする予定だ。何名かのドライバーは、一周後にスローダウンして、そのあと再びスピードアップしているのを見ました。それはタイヤを労わるためですか?他のドライバーのことはわからないけど、通常は一周してそのあとタイヤを安定させればデグラデーションの助けになる。以前とは違うが、少しはデグラデーションは止まるかもしれない。でも、大きくはない。それらのタイヤで25周プッシュすることはできますか?燃料レベルにもよる。マシンのもっと多くの燃料を積んでいれば、タイヤを懸命に働かせるだろう。ロングランをやりたかったけど、残念ながら2度の赤旗があった。25周の予定だったので興味深かっただろうね。関連:F1ヘレステスト3日目:ニック・ハイドフェルドがトップタイム!
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