ルイス・ハミルトンは、来季フェラーリでF1デザイン界の巨匠エイドリアン・ニューウェイと仕事をするチャンスがないことに失望はしていないと主張した。7度のワールドチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンは、5月にレッドブルからの離脱が発表された際、ニューウェイと手を組めるのは 「特権 」だと認めていた。さらに彼は、伝説的なデザイナーはF1で一緒に働きたい人のナンバーワンだと付け加えた。
ニューウェイ獲得にはフェラーリも大きく関係していたが、最終的にはアストンマーティンが獲得に成功し、今週末にバクーで開催されるアゼルバイジャンGPの前に契約を発表した。ニューウェイがフェラーリに移籍しないことに落胆している部分はないかと尋ねられたハミルトンは「正直なところ、ノーだ」と答えた。「エイドリアンと一緒に仕事ができるのは光栄だと前にも言ったけれど、僕はエイドリアンがいなかった2つのチャンピオンチームと仕事ができて光栄だった」「どのチームもおそらく、エイドリアンがいれば幸せだったと思う。でも、結局のところ、彼は自分にとってベストなことをしなければならなかった。僕にとっては何も変わらない。僕のゴールも、次の移籍へのフォーカスも変わらない」「だから、僕たちができることはたくさんあると100%信じている」シャルル・ルクレールは、将来フェラーリのチームメイトとなる彼のコメントに同意し、次のように強調した「失望はない。僕たちがエイドリアンにトライしていないわけでも、話をしていないわけでもない。話し合いがあって、彼が決断したことは知っている。私は彼の決断を尊重する」「フェラーリとしては、個人よりもグループのことを常に考えてきた。もちろん、エイドリアンは素晴らしいパルマラス(記録)を持っているし、驚くべきことを成し遂げてきた」「しかし、僕たちには素晴らしいグループがあり、今後、トップに返り咲くための非常に強力なチームができることに何の疑いも持っていない。この体制には本当に満足している」「もちろん、レースで勝つためにチームを可能な限りベストな状態にするのはフレデリック・バスール(フェラーリ チーム代表)の仕事だし、僕はフレッドを200%信頼しているし、彼のビジョンに完全に賛同している]「何年もかけてフェラーリを改善しようとするのは継続的なプロセスであり、僕たちはその真っ只中にいる。でも、彼のものの見方や行動にはとても満足している」
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