ルイス・ハミルトンは、メルセデスがSQ3進出を逃したF1マイアミGPスプリント予選でのパフォーマンスを「受け入れなければならない」と考えている。ハミルトンは第2セグメントの2回目のプッシュラップで小さなミスを犯し、ターン16でウォールに接触して12番手。チームメイトのジョージ・ラッセルも最終セグメントに進むことができず11番手となった。
2台とも10番手のニコ・ヒュルケンベルグに0.050秒差まで迫っていたが、メルセデスは2023年のオーストリアGP以来となる1台もSQ3進出を果たせなかった。ハミルトンはW15のパフォーマンスを引き出そうと、2024年にセットアップのさまざまな実験をしばしば試みてきたが、今回はそうではないと否定した。「もう実験はしていない。マシンをうまく機能させようとしただけだ」とハミルトンは説明した。「クルマからすべてを引き出したような気がする。あれがペースだ」「今のところ、コンマ7秒の遅れを受け入れるしかない」スプリントではトップ8にしかポイントが獲得できないため、ハミルトンはオーバーテイクの難しさを理由に、2024年までに開催された5つのグランプリと1つのスプリントで獲得した19ポイントにさらに上乗せすることを楽観視していない。「FP1ではすごくいい感じだったし、スプリント予選ではひどい感じはしなかった。0.7秒の差があっただけだ」とハミルトンは付け加えた。「それが僕たちのマシンのペースだ」「スプリントレースは厳しいと思うし、僕たちは12番手につけているから、正直なところ、そこからの大きな飛躍は期待はしていない。オーバーテイクするのも、ついていくのも簡単なサーキットではない。できることならポイント圏内を狙いたい」
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