マクラーレンは、先週末のスペインGPでのルイス・ハミルトンの残り2周でのクラッシュが、ホイールリムの故障が原因だったことを発表した。ハミルトンは、レースで2位を手中に収めたかにみえたが、高速のルノーコーナーで突然左フロントのリムが故障してタイヤがパンクし、グラベルを横切りタイヤバリヤに突っ込んだ。マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、リムが故障した原因はまだ確認できておりらず、調査を続けていると述べた。
「パーツの分析は昨日(月曜日)戻ってきた。ここで我々にはブリヂストンがいた」とウィットマーシュはコメント。「そのとき我々が言ったように、パンクやタイヤ破損によって空気が抜けたのではなく、リムの故障によって起こったことを証拠の全てが物語っていた」「リムの故障は調査されている。デブリが関係しているかもしれないし、ホイールナットの締め付けが緩み、曲がってしまった可能性がある。我々がわかっていることは、リムが故障したということだ。プロセスの中でどこかに人為的なミスがあったかもしれないし、それによって事故に至ったかもしれない」