ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの決勝で今季2度目となる3位表彰台を獲得した。金曜日のプラクティスでセットアップの方向を間違えた後、ルイス・ハミルトンは予選で状況を好転させ、4番グリッドを確保。決勝では1つポジションを上げ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)に次ぐ3位でフィニッシュした。
決勝でのペースは、W13にはロックを解除できるパフォーマンスがまだ多くあることをルイス・ハミルトンに確信させた。「戦いに参加できてとても嬉しい」と今シーズンで2度目となるチームメイトのジョージ・ラッセルを破ったルイス・ハミルトンは語った。「一瞬、ある意味でそういった人たちにつくことができた。それは僕とチームにこの車はここからが本番だという多くの希望を与えてくれた。ポテンシャルはある」「完全なレースディスタンスを得るときは車で多くのことを見つけることができる。今日から多くの収穫があった。本当に良い信頼性がある。チームの素晴らしい仕事のおかげだ。僕たちは集中を続ける必要がある。僕はそういった人たちに負けている部分を知っているので、それを改善して攻撃することに集中するつもりだ」ルイス・ハミルトンは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでこのような強力な結果を得たのは特別だったことを認めた。このトラックでは、ハミルトンは2007年にマクラーレンで初優勝をはじめ、7回以上の勝利を収めてきた。「正直なところ、15年前に初めて優勝したモントリオールで戻ってこれらのはシーズンで最高のフィーリングの1つだった」ルイス・ハミルトンは付け加えました。「ここに戻ってきて、雰囲気を感じること、そして、観客を感じることはかなり特別だった」次戦はルイス・ハミルトンのホームレースであるシルバーストン。そこでは、シーズンの多くを悩ませてきたバウンシングの問題をコントロールできると仮定しており、トラックの速い性質がメルセデスに合うことを望んでいる。「低速よりも中速と高速のコーナーの方が良いけど、バウンシングしているので、コプスでどうなるかは分からないけどね」とルイス・ハミルトンはイギリスGPの見通しについて語った。