ルイス・ハミルトン(メルセデスF1)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの予選を4番手で終えた。雨が多くの混乱をもたらしたF1カナダグランプリの予選は経験が物をいう結果となった。これまで車に苦しんできたルイス・ハミルトンだが、難しいコンディションで本領を発揮し、4番手で予選を終えた。
「正直なところ、素晴らしい気分だし、とてもハッピーだ! P4! 正直、P4でこれほど気分を良くしたことはない。ここれでのレースの1年目の2007年に予選で最初のP4を獲得したときのような気持ちかもしれない。その時はとてもいい気分だった。そういう感じだと思う。特に今年は本当に、本当に困難な年だったからね」とルイス・ハミルトンはコメント。「僕たちは一晩かけて車でたくさんの仕事をしたし、昨日は情報を得るためだけに2つの異なる方向を進めた。レースのセットアップはまだ少し異なるけど、素晴らしいポジションにいるので、少なくともポジションを維持できることを願っている」「この車をまとめるには、すべて、それ以上のものが必要だ。この車は機能すると思う・・・リムズに乗れたように思うし、このトラック、特にこのセッションではリズムが必要だ。この車はまったく違うビートで動くような気がする。通常のビートでは機能してくれないし、慣れるのが難しい」「雨はいつもチャンスを広げ得くれるし、今週末ここまで苦労してきたけど、このトラックが大好きだ。まだ明日はやらないければならないことがたくさんある。チーム全員がポジティブに感じていることを願っている。彼らへの僕のメッセージは『プッシュを続けてほしい。僕たちはあなたを必要としている。僕はあなたを必要としている』だ。そして、僕は彼らのことをとても信じている。いつかこのバウンシングを止めて前進できることを願っている」