メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選で通算99回目となるポールポジションを獲得したが、“レッドブルの2台の前に出られるとじゃ思っていなかった”と語る。前戦F1バーレーンGPでは苦戦の末に勝利したメルセデスF1。今週末のイモラでは開幕戦で懸念されたリアの不安定さは姿を消し、レッドブル・ホンダと互角のペースを見せた。
ルイス・ハミルトンは、予選Q3の1回目のアタックで1分14秒411をマークしてトップに立つと、2回目のアタックではタイムを更新できなかったものの、マックス・フェルスタッペンのミスもあってトップをキープ。ポールポジションを獲得したことに驚いていると語った。「当然、今日はとてもうれしい。2台のレッドブルの前に出られると思っていなかったのは確かだ」とルイス・ハミルトンはコメント。「今週末、彼らはとても速かったと思う。0.6秒前にいたときもあった。実際、彼らががどの位置にいるか分からなかったけど、マシンのフィーリングは今週末の初めからすでに良かった。そのウインドウを狭めるためにチームがしてくれたハードワークに本当に感謝している」「このトラックはすべて中速と高速コーナーだし、それが僕たちがギャップを縮めることができた理由だと思う。気温もずっと低くて、それが僕たちをレッドブル勢に近づけてくれたと思う」「でも、彼はもかなり強い。明日、僕たちが勝つチャンスを得るには、彼らの前に留まるために本当に完璧なラップが必要だ」
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