メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、ムジェロ・サーキットでまだ最高レベルのパフォーマンスに達していないと認めるが、金曜フリー走行を終えて“もっとパフォーマンスを引き出せる”と自信をみせる。ルイス・ハミルトンは、F1トスカーナGPのFP1をチームメイトのバルテリ・ボッタスから0.5秒遅れの4番手タイムで終えたが、FP2ではその差を0.2秒まで縮めて初日を2番手で終えた。
金曜日はペースを発揮できなかったルイス・ハミルトンだが、予選までに好転させられると自信をみせた。「速いし、好きなサーキットだね」とルイス・ハミルトンは語る。「リアルにチャレンジなのは確かだ。僕はまだそれほど良くはないし、まだまだだけど、取り組んでいるところだ」「限界までプッシュしようとしている段階だ。最終セクターなど整理できたところはあるし、それにはかなり満足している」「セクター1とセクター2はちょっと弱い。特にセクター1は駄目だね。あのセクションではもっと引き出せるはずだ」「マックスとバルテリはとても速いので、今夜はたくさん勉強するつもりだし、明日そこを修正できることを願っている」ルイス・ハミルトンはムジェロ・サーキットを賞賛。F1がこれまで訪れた中で最も身体的に厳しい会場の1つだと語る。「トリプルの左コーナーがあるトルコのように感じられる。最初の6、7、8、9は信じられないくらい速い。激しいね」とルイス・ハミルトンはコメント。「それを体験できるのは素晴らしいことだと言わざるを得ない。あのセクションでタイヤをケアをするのは難しいだろう。でも、誰もが同じ立場にある」「ロングランに関して言えば、久しぶりに身体的に最も厳しいサーキットのひとつだと言える。特にダブルの右コーナーのセクションはほとんど全開で通過するし、ずっと首が押さえつけられている。大好きだね」関連:F1トスカーナGP フリー走行2回目:ボッタス最速でメルセデスがワンツー。レッドブルF1のフェルスタッペンが3番手
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