メルセデスは、F1活動を継続したいと考えているが、今後数年間でF1へのコスト削減を真剣に考えている。ルイス・ハミルトンの給与はそれには適合しないが、チームは解決策を見つけた。ダイムラーの会長にオラ・ケレニウスが就任して以来、メルセデスのF1継続が疑問視されるようになった。オラ・ケレニウスは、リストラを含めたコスト削減策を実施しており、F1チームの予算についても引き締めを望んでいる。
F1は2021年から予算上限を導入するが、そこにドライバーの給与は含まれていあに。ルイス・ハミルトンは2021年の新しい契約のために現在の給与よりも高い給与を受け取ると予想されているが、メルセデスが他のあらゆる場所でコスト削減を行わなければならない場合、それは非合理的だ。現在、モンスターエナジーは、メルセデスF1チームとルイス・ハミルトンの両方のスポンサーを務めており、すでに同社は現在のハミルトンの給与のうち1000万ユーロを負担しているとされている。thejudge13.com によると、両当事者はスポンサーのシェアを増やすことを決定したという。その結果、メルセデスの負担額は同じ、もしくは新しい契約でさらに金額を減らすことが可能になる。スポンサーがドライバーの給与を支払うことはF1では未知の構造ではない。例えば、フェラーリ時代のフェルナンド・アロンソの3000万ユーロの給与はすべてスペインのサンタンデール銀行が負担していた。
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