メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1マシンにカーナンバー1を使用するのを避けていることが、F1でハングリー精神を維持することに役だったと語る。2014年以降、F1ドライバーは固定カーナンバーをつけているが、現役F1ワールドチャンピオンはカーナンバー1をつける権利がある。しかし、2014年に現役ワールドチャンピオンだったセバスチャン・ベッテルがつけて以来、カーナンバー1のマシンがF1でレースをしたことはない。
それ以降、ルイス・ハミルトン以外にカーナンバー1をつけるチャンスがあったのはニコ・ロズベルグだけだったが、ロスベルグはタイトル獲得直後に引退。唯一、昨年のF1アブダビGPのフリー走行1回目にルイス・ハミルトンはカーナンバー1をつけたマシンで走っている。だが、その際にルイス・ハミルトンは“まったく好きではない”と語り、残りの週末はいつものカーナンバー44に戻した。Graham Norton Show に出演したルイス・ハミルトンに、他のドライバーが自分を倒すことを目標とすることが“危険”なのでつけなかったのではないかと質問がなされた。「今ではそれほど危険ではない。でも、僕は2番目に年長のドライバーだ。信じられないね」とルイス・ハミルトンはコメント。「19歳~20歳の子供たちが入ってきたけど、正直なところ、チャンピオンになるが危険に晒されているとは思わない」「当然、僕はターゲットになっていると思うけど、8歳のときのレースナンバーは44だった。 僕はナンバー1だし、過去数年でそうだった。マシンにナンバー1をつけるべきかもしれないけど、僕は44を続けている」「毎年、白紙からスタートして誰もチャンピオンもいないようなに感じている。僕はチャンピオンになりたい」
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