元F1ワールドチャンピオンのアラン・プロストは、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの7回のF1ワールドチャンピオンに並ぶ、もしくはその記録を破るというモチベーションを失ってはいないだろうと考えている。アラン・プロストは、ルイス・ハミルトンはメルセデスで主導的な役割を果たしており、タイトルを手にするかどうかは自分の手にかかっていると語る。
「彼は多くの経験と専門知識でドライブしている」とアラン・プロストはコメント。「多くのタイトルを獲得すると、モチベーションを失うことがある。次の目標は何だろう?とね。彼が達成する目標を持っていることは良いことだ。彼は最高のチームの一員でもある」アラン・プロストは、今後もメルセデスはバルテリ・ボッタスよりもルイス・ハミルトンを優先し続けると考えている。「ミハエル(シューマッハ)、アイルトン(セナ)、さらにはセバスチャン(ベッテル)のようなドライバーを見れば、ナンバー1とナンバー2が必要だったことがわかると思う。マックス(フェルスタッペン)そうだね」とアラン・プロストはコメント。「誰もがそれを望んでいるわけではないし、それは難しいことだ。だが、最高のレベルでは大きな違いを生むことができる。ルイスとバルテリはそのような状況に対処できます。バルテリはそれほど離されているわけではなく、非常に速いが、ルイスは常に強くなっている」