メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ブラジルGPの決勝を7位でフィニッシュ。レッドブル・ホンダは速かったとし、ストレートで絶好の標的にされたと述べた。ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンと勝利を争っていたが、最後のセーフティカーでタイヤ交換を行って挽回を目指す展開。そこでアレクサンダー・アルボンと接触し、3位でフィニッシュしたものの、5秒ペナルティを科せられて7位に降格した。
「素晴らしいレースだった。徹底的に楽しんだし、結果は残念だったけど、見てくれたファンも楽しんでくれたならうれしいね。僕はいつだって誰とも接触したくはないけど、アレックス(アルボン/レッドブル)との件は本当に不運だった。もちろん僕の責任だ。後ろから入っていったから僕に非があった。彼はいい仕事をしていたし、謝罪したい」とルイス・ハミルトンはコメント。「今日は間違いなく全て、いやそれ以上の力を出した。前にいるマックス(フェルスタッペン)についていくためにどの周回もハードにプッシュした。今日の僕たちにはあまりペースはなく、限界以上の速さで走っていたと思う「「勝利に値する仕事をしたレッドブルにおめでとう。今日は彼らの方がいい仕事をした。彼らは今日物凄く速かったし、ストレートでは格好の標的にされた。シーズンも残りあと1レース、アブダビではよりよい結果を求めて頑張るつもりだ」