メルセデスのルイス・ハミルトンは、5番手に終わったF1アメリカGPの予選は“自分のミス”だと認める。サーキット・オブ・ジ・アメリカズを得意としてきたルイス・ハミルトンがフロントローを逃したのは2013年まで遡る。チームメイトのバルテリ・ボッタスはポールポジションを獲得しており、W10にはそれを実現する競争力はあった。
「マシンとは何の関係もない。とにかく僕のミスだ」とルイス・ハミルトンは認める。「今日はラップをまとめることができなかった。クルマにフロントローを獲得する力があったのは明らかだし、今日はそれを生かせなかった。僕のミスだ。でも、明日はそれを修正するつもりだ」メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、僅差でフェラーリの7戦連続ポールポジションをストップできたことに興奮しているが、ルイス・ハミルトンのスターティングポジションには落胆していると語る。「ルイスに関しては残念だ。明日、戦略で何をする必要がある」とトト・ヴォルフはは語った。「アグレッシブな戦略があれば、まだ勝利を目指して競争することはできるが、彼の予選ではなかった。非常に珍しいことだし、何が起こったのかを知る必要がある」